ほうれい線を消したいなら表情筋のトレーニングをしないさい、っていう人いるよね。

と、思うでしょ?だけど、それってホントなのっていう話。
「無表情だと表情筋が使われないから、喜怒哀楽をしっかり表現した方がいいよ」「意識の高い人は表情を作るエクササイズまで取り入れてるよ」、とか。
一見、もっともらしいけど、私たち日本人には合わない気がする。能(のう)、埴輪(はにわ)、コケシなど日本文化って基本的に無表情でしょ。急に歯を出してスマイル!って言われても……。それで効果が出るならいいんだけど、私の意見では逆効果ね。

そう。私の友達を観察したところ、表情豊かなかわいい子も、アラサー、アラフォーと年齢を重ねていくうちにシワが増え、ほうれい線が目立って年相応の外見に変わっていった。そして、若いときに笑顔がステキでモテてた子ほど、劣化が激しいという事実。
反対に、ちょっと印象は薄めだけど、無表情ぎみで、笑うときも軽くニコッとするだけの子はほうれい線が目立たずに、年齢よりも若く見える傾向がある。
もし、表情筋を鍛えた方がほうれい線が目立たないのだとしたら、この結果はおかしいでしょ?表情豊かで表情筋をたくさん使う子たちは、ほうれい線が目立ちにくいはず。なのに結果はその反対。

その理由はこう。
表情豊かで魅力的な子は確かに表情筋は鍛えられているけど、同時に、表情を作るたびに皮膚が動き、その皮膚の動きがクセになって長い間継続する中でシワとして刻まれてしまうの。
表情筋が悪いんじゃなくて、皮膚を動かしすぎるのが悪い。
皮膚を動かさない「ほうれい線」対策3選
それでは、実際に皮膚を動かさずに「ほうれい線」にアプローチできる方法を見てみよう。
ここでは、
- クリームを使うマッサージ
- 器具を使う筋トレ
- 美顔器を使う自宅エステ
の3つの対策を取り上げるよ。
ほうれい線対策1.クリームを使うマッサージ│QuSomeリフト
指を使って顔を優しくマッサージする方法なら、皮膚を動かすことなく「ほうれい線」にアプローチできる。
ほうれい線が目立ってしまう理由は、真皮層のコラーゲンが紫外線などによってダメージを受けているから。肌のハリが失われて肌がたるみ、余った皮膚がシワになってしまう。強い力でマッサージすると、かえってコラーゲンを傷つけてしまうので、滑りを良くする専用のクリームを使って優しくマッサージするのがポイント。
この動画では、ビーグレンの「QuSomeリフト」を使ったマッサージ方法が紹介されている。
QuSomeリフトはマッサージの滑りを良くするのはもちろん、ほうれい線や深いシワ用の美容液として肌に有効な成分を届けてくれる。
- 肌に弾力を与える「カプロオイルテトラペプチド-3」
- 肌を引き締める「トリペプチド-10シトルリン」
- ピンとしたハリを与える「キサンタンガムクロスポリマー」
- 美肌をサポート「シャクヤク根エキス」
- むくみをケアする「クダモノトケイソウ果実エキス」
といった豊富な有効成分によって、多角的にほうれい線にアプローチできるから楽しみだね。
公式サイト限定の「たるみ・ほうれい線ケア トライアルセット」なら、
- クレイウォッシュ15g
- QuSomeローション20mL
- QuSomeリフト10g
- Cセラム5mL
- QuSomeモイスチャーリッチクリーム7g
をライン使いすることができる。ビーグレンは浸透力を高めたビタミンCが特に優秀なブランド。QuSomeローション20mLとCセラム5mLには自慢のビタミンCが配合されている。
ビタミンCにはコラーゲンの再生をサポートする働きが期待できるから、ほうれい線対策と相性がいいんだ。
QuSomeリフトを使ったマッサージを毎日のスキンケアに取り入れて、同時にビタミンCをしっかり肌に届ければ顔がシュッとしてくる。マッサージの効果は気長に待たなきゃいけないって思うじゃない? でも、意外にもQuSomeリフトの口コミを見ると、翌日に早くも小顔効果が現れたという人が少なくないんだ。
ほうれい線対策2.器具を使う筋トレ│PAO
早稲田大学の菅原徹博士は、次の2つを比較する研究を行っている。
- 皮膚が動く自発的な表情筋運動
- 自発的に表情を作らない器具(PAO)を使った運動
その結果、器具(PAO)を使った運動の方が効果的で、しかも皮膚を動かさないからシワにならないんだとか。

下のモデルさんを見てよ。すごい無表情だから。これで表情筋を鍛えているんだって。
この人、全然ほうれい線が無いでしょ。外国人だけど表情を作らないタイプね。
同じ外国人でも、そのまま表情筋エクササイズになりそうな、いかにもっていう笑顔には要注意。表情豊かなのは魅力的かもしれないけど、皮膚が動くからシワにはなりやすい。実際、表情豊かな外国人って日本人よりもシワが目立っている気がする。やっぱり表情筋の動かしすぎは良くないんだよ。
ほうれい線対策3.美顔器を使う自宅エステ│フォトPLUS
美顔器を使えば、皮膚を動かさずに筋肉だけを鍛えることができる。その原理は、みんなが良くしっているアレと同じ。
筋肉を動かさずに鍛えられるマシンってあるよね。
電気信号を筋肉に送って、筋肉が自動的に収縮を繰り返すから、いつの間にかシックスパック(腹筋にできる割れ目のこと)ができるというマシン。EMSっていうんだけどね。
この原理なら顔にシワを作らずに筋肉だけを鍛えられそう。もちろんベルトをこのまま顔に巻き付けたら大変なことに…。
お腹の脂肪に守られた大きな筋肉である腹筋と違い、表情筋は繊細な筋肉が皮膚から近い距離にある。だから腹筋を鍛えるほどのパワーはいらない。美顔器で有名なヤーマンの「フォトPLUS」には、EMSの仕組みを取り入れた機能をはじめ、6つの機能で肌を引き上げてくれる。
表情筋を引き締めるEMS機能以外にも、RF(ラジオ波)といって体の内側から温める機能がある。表情筋引き締めの前のウォーミングアップにも使えるし、肌を温めておくことで美容液の浸透も助けてくれるんだって。

まとめ
表情筋を鍛えるのは良いことと信じ切っていると、間違った努力をしてしまう。確かに表情筋は大切だけど、実際に表情を作って鍛えるのはNGだってことが分かってもらえたかな。
ほうれい線を目立たなくしたいときは、ここで紹介したように、顔の皮膚を動かさずに行える対策を試してみてほしい。